【海翔る、アオイハチドリ】収録曲

このCDに収録されている曲は、大牟田市の世界文化遺産に訪れ作編曲した曲たちです
一般公開されいますのでどうぞお越しください
なお、三池港あいあい広場も憩いの場です

1.月夜の波濤(つきよのはとう)
2021年作編曲、収録。明治日本の産業革命遺産の一つとして世界文化遺産に登録された福岡県大牟田市の三池港。
2020年から現在まで続く新型コロナにより、大切な人に逢いたいという想いが多くの方々の心に募りました。
月は大切な人、波濤は自分、月に想いが届くように激しい波を立てる夜の三池港の波をイメージしました。当CDが初お披露目。

2.千手の祈り(せんじゅのいのり)
2020年4月作編曲。
(旧)三井三池炭鉱三川坑における1963(昭和38)年の炭塵(たんじん)爆発事故により犠牲になられた458名の御霊を慰めるために坑口に慰霊碑が建立されるという話をニュースで知り作編曲し、2020年の新型コロナや7月豪雨の悲しい出来事にただ祈りを捧げるように演奏し音楽配信していたが、奇しくも同年11/9に前述の三川坑炭じん爆発慰霊碑建立の除幕式において献奏の依頼を受け捧げたもの。
三川坑は三池港のすぐそばで一般公開もされています
当CDでは2021年版を録り下ろしている。
2020年版はこちら

3.時と光の波間に生まれて(ときとひかりのなみまにうまれて)
2021年8月に作編曲、当CD初お披露目。
キラキラ光る三池港の水面を眺めながら歴史の1ページに生まれた私たちの今ある幸せと明るい未来を願う曲。

4.アオイハチドリ、大海原へ(あおいはちどり、おおうなばらへ)
2019年作編曲の「アオイハチドリ」は同年11月三池港光の航路コンサートにて演奏。その後改変を重ね、2021年4月「アオイハチドリ、大海原へ」として完成。改変後は当CDが初お披露目。
当CDのタイトルにもあるアオイハチドリとは、三池港を上空から見たときハチドリ(ハミングバード)が羽を広げたように見えることに因む。世界文化遺産である三池港の歴史と未来への想いを込めた曲。